Last Update 2003.5.26

昨日の、JARL総会で発言させていただきました。
また、ブースをひとつ確保し、我々の紹介の資料を配付しました。

第3号議案の4.アマチュア無線活動の育成強化(JARL NEWS 4月号 P.10)
に関連することとして質問いたしました。

まず、我々の会の設立の経過を簡単に説明し、昨年、ハムフェアでの高校生の割引を実施してくれたことに対する御礼を述べたあと、
1.高校生(もちろんそれ以下)の会費割引の実現の見通し
2.助成金を、小・中・養護以外に高校にも出してほしいが、その見通し
について「質問」として発言いたしました。

海江田専務理事の御回答としては、1.は、「JARLとしても検討している」とのことでした。
また、2.は、「高校局が少なくなったといっても、まだかなり多い。高校局に助成金を出すからと言って一般会員が新たな負担をすることになっては申し訳ない」と言われたので、石谷から、「ぜひ、工夫して高校生達がJARLを身近に感じるように頑張って欲しい」と申し上げました。

また、最後に意見(要望)として、
・国試受験制度の回数と場所
・包括免許の実現
・従免、局免の来るまでの日数の短縮
を、総務省に対して、JARLとして改善していって欲しい。強く強く要望すると申し上げました。

最初の質問のときの、「高校生、もちろんそれ以下の若い層のJARL会費をおおいに割り引いて欲しい」と、声を大にして言いますと、会場内から、大きな拍手がわき起こり、自分自身でも感動いたしました。

また、「高校生達がJARLを身近に」というところでも、大きな拍手をいただき、会場内から大きなチカラをいただいたような気がしました。



質問の順番は「午後の2番目」をゲットし、13時半頃かななんて考えていたのですが、なんと質問できたのは16時20分でした。
みなさん(発言者)のJARLに対しての「熱い思い(いろいろな意味での)」が、初めて参加してようやくわかってきました。
参加して、いろいろと見えてきたこともありました。

また、例の我々の資料については、1006枚印刷して、376枚配布できました。
受け取った皆さん、昔、自分が高校のハムクラブにいた頃の話をされたり、また、高校生の衰退を残念がる発言をされる方もいらっしゃいました。
が、「がんばって無線活動しているいる高校生も少なからず居るんですよ。」「全国に点在するそういう生徒達をなんとか勇気づけたくて結成したのです。」と言うとみなさん、ほっとしたような表情をされ「がんばってくださいね。」と、声をかけてくださいました。


今回の議場入場の正員の数が1283名でしたので、まあ、かなりの率で配布できたかなと、思います。

以上、報告、石谷でした。
写真提供の神奈川の入澤さん、感謝申し上げます。