★第7回設立準備会議の様子

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 第7回全国高等学校文化連盟アマチュア無線専門部設立準備会が行われました。
 以下、報告させていただきます。

●<日 時> 2006年3月25日(土) 13:00〜17:30頃

●<場 所> 神奈川県立神奈川総合高等学校(石谷の勤務校)の2階の会議室

●<出席者>(敬称略)

北海道から、正村
岩手県から、近藤
新潟県から、佐藤
茨城県から、小平
栃木県から、平沢
群馬県から、森下
埼玉県から、西野、富沢
神奈川県から、山下、宮内、関、松川、西田、望月、石谷
静岡県から、小川、岡本
兵庫県から、後河内
以上18名の参加がありました。


●<自己紹介>

まず、各自自己紹介をしました。


●<この一年間の活動報告>

この一年間の活動報告をしました。
それぞれ、深く関わった方からのコメントをいただきました。
2005.5.21(土)-22(日) 関ハムへの出展
2005.5.29(日) JARL(仙台)総会での発言
2005.7.17(日) 第16回高等学校アマチュア無線コンテスト
2005.7.30(土)-8.1(月) 2005第2回全国高校ARDF大会
2005.8.21(土)-22(日) ハムフェアへの出展
2005.8.22(日)の午前 ハムフェア会場で会議室を借りて第6回設立準備会議
2005.8.22(日)の午後 ハムフェア会場で会議室を借りて第1回生徒交流大会
2005.12.18(日) <神奈川にて> 第16回高等学校アマチュア無線コンテスト表彰式

また、静岡県立掛川工業高校小川氏より、「第17回全国高等学校文化連盟研究大会(愛知大会)」についての報告がありました。左の写真<3>
大会は、2006年1月26日(木)に行われ、静岡に「めずらしい」無線専門部があるので、報告してもらおうということになって、小川氏が報告をし、その際、我々の会のことも、報告していただけました。
全国高等学校文化連盟のお偉いさんたちからも、暖かいお言葉をいただけたようで、全国高文連加盟に向けての大きな足かがりとなりました。

次に、いつも、「青少年ハム活性化運用」をしていただいている群馬の森下氏より、この一年の報告をしていただきました。
この資料は、こちら。(PDFで、13KB)



●<この一年間の成果報告>
次に、この一年間の成果報告を行いました。
JARLへは、おおいに感謝するとともに、さらにこれからのことを要望していくことで確認いたしました。
[成果]
・JARLに青少年育成委員会が設置され、石谷がメンバー入りしました。
・ハムフェア2006、高校生、入場無料。
・高校生のJARL会費の減額
・学校クラブ、小、中、養護のみならず高校へも支援拡大
・我々の団体としてのコールサイン(JQ1YKM)を取得し、多くのご寄付によって設備面で充実してきたこと。



●<これからの活動計画>

次に、これからの活動報告ですが、おおむね、2005年度と同様に行っていくことを確認しました。(追加の項目はあとで)
しかし、例年、石谷が参加し発言してきた「JARL総会」ですが、
今年度からは、石谷も青少年育成委員会入りしたことでもあります。
その中から多くの発言をしていく方向となりましたので、総会での発言は原則しない方向で考えることとしました。
2006.3.25(土) 本日
2006.5.28(日) JARL熊本総会・第5回 西日本ハムフェア出展
2006.6.11(土)-12(日) 関ハムへの出展
2006.7.16(日) 第17回高等学校アマチュア無線コンテスト
2006.7.29(土)-8.1(月) 2006第2回全国高校ARDF大会
2006.8.21(土)-22(日) ハムフェアへの出展及び
2006.8.21(土)午前 ハムフェア会場で会議室を借りての打合せ
2006.8.21(土)午後 ハムフェア会場で会議室を借りて第2回生徒交流大会
2006.12.17(日) <神奈川にて> 第17回高等学校アマチュア無線コンテスト表彰式
また、生徒たちに、疲労感を与えすぎないためにも、年間活動の確認を行いました。
http://www.ishitani.com/zenkok-ama/2006skd.htm



●<寄付金入金状況>

次に、寄付金入金状況ですが、2005年度も(株)アイコム様の大きなご寄付がございました。
また、皆様からの温かいご寄付によりまして、本会を運営することができたことに心より感謝申し上げ、会議で報告させていただきました。
個人で39件、団体で14件の入金があり、前年度の繰越金も含めて¥709,253が集まりました。

●<寄付金執行状況>

次に、寄付金執行状況です。

  2005年度 割合   <参考>2004年度 割合
会議費 ----------> \0 0.0% \0 0.0%
行事費 高校ARDF \39,260 6.7% \58,978 15.3%
JARL総会 \38,390 6.5% \28,015 7.3%
関ハム \38,380 6.5% \28,015 7.3%
ハムフェア \187,169 31.9% \140,713 36.6%
生徒交流大会 \34,597 5.9% \0 0.0%
コンテスト \28,600 4.9% \32,940 8.6%
西日本ハム \0 0.0% \6,980 1.8%
行事費の合計 \366,396 62.4% \295,641 76.8%
設備費 ----------> \148,987 25.4% \0 0.0%
事務費 ----------> \35,353 6.0% \42,326 11.0%
通信費 ----------> \23,870 4.1% \34,390 8.9%
ML費 ----------> \12,600 2.1% \12,600 3.3%
全体の合計 \587,206 100.0% \384,957 100.0%

西日本ハムはまだ、行われておりませんので、¥0と、なっています。
生徒交流大会は、2005年度、初めてでした。
また、事務費はもちろん、通信費も「実質」で下がっています。
とくに、通信費は、A4封筒がそのまま最低80円で遅れる「クロネコメール便」を使用したのは大きかったです。
さて、今年から設備費を設定させていただきました。
ご寄付いただいたリグなどですが、「感動品」ではあるものの、ランプ切れや以前の使用者の使用していなかったバンドでの不調などに気が付きました。扱いが不慣れな高校生たちに貸そうという計画もこのあと出て来ますが、やはりきちんとした「完動品」にするということで、修理に出しました。
また、アンテナ等も、ご寄付いただきましたが、マストやポールなどのご寄付がなかったので移動用に丈夫な物を購入させていただきました。
もちろん、無線局として、必要な、電波法令抄録も購入いたしました。
最後に・・・開局にかかる費用、1回目の電場利用料、JARL入会費用もここに、含まれています。


また次に、寄付金執行原案ですが、今年度も、昨年度並みに執行させて頂くと言うことで、石谷が、かなり細かく作成しました会計簿のチェックをしていただき承認していただきました。


●<次年度への繰越金>

○残金(2006年3月25日現在)
\709,253-\587,206=\122,047
この金額を次年度に持ち越します。

★昨年同様、左の写真にお茶菓子やペットボトルが写っていますが、参加者で割り勘しましたので会議はかかっておりません。



●<物品寄付状況報告>

2004年5月の関ハムの際に、(株)アイコム様より、我々の「看板」を寄付していただきました。
また、(株)CQ出版社様より、毎月CQhamradio誌を1冊、準備会事務局へということで、石谷のところへ寄付していただいております。
このCQ誌は、私のものではありません。我々「準備会」のです。お読みになりたい方は、ご連絡ください。
また、2005年10月15日に、(株)ラディックスの山口社長より、移動に最適なアンテナRD−S160と7・21用のベースコイルをご寄付していただき、両端にMコネのついている15メーターの同軸ケーブルもいただきました。
また、2005年11月15日には、TSS株式会社社長木村さんから、アイコムのIC−703一式をご寄付していただきました。
IC−703一式とは・・・「本体」「セパレートケーブル」「ニッカドバッテリーパック」「バッテリーチャージャー」「CWフィルター455KHz」「マルチバッグ」「IC-703専用アンテナ」
以上です。

また、この他にも、個人的にリグを青少年に使って頂きたいと多くの寄付を受けました。

これまでのを、まとめたのが、
http://www.ishitani.com/zenkok-ama/jq1ykm-have1.htm
左の写真<7><8><9>


●<寄付物品貸し出し規定について>

さて、上記の寄付された物品に関して、ご寄付していただいた方の志もあり、青少年へ貸しだそうと考えました。
そこで、以下のように、貸し出しの手順を作ってみました。

   ・まず、申込者(高校生以下)は、借りることでの「成人」の承諾を得る。
     この場合の「成人」は、自宅での運用を希望する場合は、保護者。
                学校での運用を希望する場合は、指導教諭。
                それ以外の場合(なんらかのクラブ等)は、成人(大人)。
   ・申込者(高校生以下)が、事務局に連絡。(メール・FAX等)
   ・事務局は、申込者(高校生以下)に申し込み書を送付。
   ・申込者(高校生以下)は、申し込み書を記入後、事務局へ送付。(リグを借りたい場合は従免のコピーも)
   ・事務局は、すぐに関東総合通信局に構成員名簿の変更を送る。
   ・その後、事務局から、申込者(高校生以下)の希望するところへ、リグ・アンテナ・局免(本物)を送る。
   ・期限終了後、申込者(高校生以下)は、事務局に返却。
    (事務局と申込者との送付の費用は受益者負担とする。)
    (期限は最大で1ヶ月とし、他に予約がない場合は、延長も可とする。)
   ・マシントラブル等は、事務局へ至急連絡する。
    (明らかな本人の不注意によるマシントラブルの修理費用のみ成人の方に負担いただく。)
   それ以外の不可抗力によるマシントラブルは、事務局で対応する。



●<高校コンテストについて>

次に、今年夏の高校コンテストに関してですが、昨年度、「郵便物不着」という、かつてない事態が発生してしまいました。
提出した団体は、数ヶ月後の結果表を見て初めて「不着」という事態に気付いたわけです。
そこで、今年度は・・・
受付ホームページを作ることとしました。
E−mailで提出した局に関しては、ホームページを見ることができる環境にあるものと解釈し、そのページを見てもらうこととします。
また、郵便で提出した局は、希望する局には、中に「受付確認用」のハガキを入れてもらって、それをすぐに出すこととします。
郵便で提出した局でも、ホームページを見ることができる環境にあって、ハガキを入れずに、そのページで確認してもらってもいいわけです。
そのページには、
コールサイン、提出した日時(メールのタイムスタンプ、または郵便の消印)を載せる予定です。



●<ハムフェアについて>

今年も例年どおり参加する方向が確認されました。特に、今年は、高校生は無料です。
そして、昨年同様の、東京ビッグサイトの103・104会議室を借りることが、確認されました。
昨年は、すでに土曜日が予約されてしまっていたため、日曜日となりましたが、
今年は、土曜日の予約がとれましたので、土曜日で行っていく予定です。
午前を第8回の設立準備会議、午後を第2回生徒交流大会と考えています。
さて、ここでどうしても、離れた会議室では、会場に来ている高校生たちを充分取り込めないということで、ブースをもっと積極的に活かす案を考えています。
また、数年前は、かなりの工作物を展示できていたが、最近はあまりないということで、みなさまからの多くの展示物の提供をお待ちしております。



●<全国高校ARDF大会について>

次に、新潟県立阿賀野高校佐藤氏より、昨年度の第2回全国高等学校ARDF大会に関しての報告があり、また、今年度の第3回全国高等学校ARDF大会の計画が提出されました。
場所は昨年度と同じで、7月29日(土)〜31日(月)の予定です。
くわしくは、こちらを、
http://www.ishitani.com/zenkok-ama/2006kaigi/03_25from_jf0fdt.pdf(PDFファイル 約8KB)

また、茨城の小平さんより、ARDF発信器のVer.3についての報告もありました。
くわしくは、こちらを、
http://www.geocities.jp/je1hok_0/



●<JQ1YKMのQSLカード案について>

群馬の森下さんより、JQ1YKMのQSLカード案についてのご発言がありました。
◆ここも森下さん、会議での資料をデータでいただけるか、Webページを作っていただければリンクを貼ります。



●<JQ1YKMの定款案について>

何の変哲もない、申請書に付いてきた文書に書き入れただけです。
表(おもて)」と「裏(うら)
しかし、会議の席で、第8条の入会金と会費のところですが、もともと、取ってはいないのですが、
定款とする上であった方が良いかなと石谷が書き入れたのですが、結局、現実のものとあわせて
無料とすることで決定しました。




●<「アマチュア無線入門入門」挿絵(イラスト・写真)募集について>

◆ここも森下さん、会議での資料をデータでいただけるか、Webページを作っていただければリンクを貼ります。


●<ハムログユーザーリストについて>

岩手の近藤さんから、ハムログユーザーリストを作ろうという声がかかりました。
くわしくは、
http://www.h6.dion.ne.jp/~evo.dge/zenkok-ama/
を、ごらんください。
当日配布された資料のほうのデーターは↑のURLの一番上に
『文書ファイル置き場』という場所においてあるそうです。
みなさま、登録のほど、よろしくお願いいたします。




●<全国高文連へのアプローチ方法>や<若い層への活性化>など、

さて、このあと、現在、最も難題となっている上記の件について話し合いました。
様々な意見が出まして、なんとか、全国高文連へのアプローチしていこうということで、話し合いました。



●次回の会合について

次回は、
2006年8月19日(土)のAM 場所:東京ビックサイト103・104会議室
です。よろしくお願いいたします。


●最後・・・我々の代表の山下校長よりお言葉をいただき、(左の写真<10>)
午後5時過ぎに集合写真を撮っておひらきとなりました。(左の写真<11>)
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