2006高等学校ARDF競技大会 北関東地区予選
兼
第3回群馬県ARDF競技大会

【4月8日3.5MHz帯練習会・懇親会】


【4月8日 土】大会前日に群馬ARDFクラブにより、3.5MHz帯練習会が開かれました。
1月に群馬ARDFクラブで開かれた、3.5M受信機製作会を受けての企画です。
その新型受信機を持った選手、9月の世界大会@ブルガリア出場予定の選手が多く参加しました。

開始直前にTX送信トラブルがあり、急遽2台による練習会となりました。
原因は購入したTXの回路不良のようでした。
折しも雨が降り出し、選手はスタート地点で雨宿り。
しかしスタッフの方々は濡れながら必死でトラブル対応に小一時間も走り回わって下さいました。
そのようなスタッフの努力のおかげか、スタート直後から雨も止み絶好のコンティションで走れました。

コースはアップダウンのバランスのとれたいいコースでした。
TXが2台となったおかげ(?)で、余裕をもって受信機のチェックもでき、シーズンはじめのよい練習となりました。

ゴール後は一般参加の選手に144M帯の自作アンテナを見せていただきました。




翌日の本番を控え、参加選手のほとんどは翌日の集合場所である「観音山キャンプパークジョイナス」へ移動。
見てみれば、すべてのバンガローが大会参加者・スタッフで埋まっていました。

現地に宿泊した高校は、バーベキューエリアで懇親会となりました。
なぜか大会に参加していない横須賀工業の松川先生が教え子と到着 ＾＾；
奈良育英高校のJF3KRL菊一先生が準備して下さったコンロ・鉄板・アミ・燻製箱を運び、
男子生徒は炭火、女子生徒は食材の準備です。
メニューは、焼肉・焼鳥・焼そば・燻製と豪華夕食となりました。

食べ物が底をついたら生徒はお休み時間となり、そこからは大人の時間です。
栃木選手会のバンガローに呼んでいただき、大人の飲み物（？）等ごちそうになりました。


【4月9日144MHz帯競技】



前日の雨模様とは一転しての好天気でした。ただしその分厳しい朝の冷え込みとなりました。
当日到着の選手も続々と到着し、顧問の先生の指導で機材の準備調整です。



今年度からのルール改正にある「ビーコンを第6TXに」を適応させて、
ゴールがスタートから750m以上離れているという発表がありました。

エリアは細かい起伏のある難しい地形で、反射・回折が多く、シーズンスタートとしては難易度の高いものでした。
設定者のJL1UMA樋口さんの術中にはまり、無駄足を重ねたベテラン選手(一般参加)が多かったようです。


そんな設定にもかかわらず、案外高校生は好成績でした。ビックリです。

昼食は上州名物「鳥めし」でした。このあたりではイベントといえばこの弁当というくらい有名な弁当だそうです。
激しい運動の後でも食べやすく美味しい弁当でした。私の経験した大会弁当No.1です。


表彰式は春らしく満開の桜の下で行われました。