★2004JARL総会で発言しました。


2004年5月23日(日)
大阪府池田市の池田市民文化会館にて、「2004JARL総会」が開催され、昨年に引き続き、JARLに対する要望を発言しました。


<以下、ICレコーダーから、おこしました。>

<文中の(  )は、石谷が発言していない言葉ですが、わかりやすいように付け加えました。>


石谷の発言

JI1TJJ石谷でございます。
現在、全国組織の高等学校文化連盟にアマチュア無線専門部がありません。
これが設立できれば、高等学校の校長先生たちは、「おっそうなのか」ということになるのですが、なかなかできません。そこで、我々のほうで、高等学校文化連盟アマチュア無線専門部設立準備会を立ち上げ、なんとかこの最後の「設立準備会」の文字を消そうとがんばっているしだいでございます。
そして、我々の活動の中に、コンテスト、そしてARDF、特にこれは全国的な組織でやったり、また簡単なFOXハンティングといった形でやったりとかしています。これが、たいへん生徒たちの反応がいいです。そういうところからも、ぜひとも、高校生たちへの促進化という意味でも考えていただきたいのです。
さて、1号議案の5番の(2)、そして6番、11番に関わってくる質問でございます。
まず、助成金をいただけるという仕組みを作っていただいたことには感謝しております。
しかし、条件がかなり厳しくてむつかしいんですよね。
そこで、高校生以下の会費の値下げですね。これはただ単に「値下げせよ」というのではなく「QSLの転送のみの会員制度」ですとか、そういったものも作っていただけないかなと考えまして、そこの検討はされましたかという質問です。
はい、これは昨年も質問したのですが。よろしくお願いいたします。
それから、意見なのですが、(これは即JARLへということではないが、)「アマチュア業務」を見直していただきたいのです。
現在は、例えば高校でマラソン大会があったとして、その連絡係にアマチュア無線機を使うのは禁止されてますよね。きちんと従免を持ち、局免を持っていても、です。
そこで現在は、特定小電力などでやっているわけです。
ですので、ぜひ、無線部の生徒たちに、そういう意味からも「活躍の場」を与えられたらなぁと考えるしだいであります。
また、それと関連して包括免許のことなども、実施されればスムーズに行くと考えます。
このインターネットの時代ですので、免許をとったらすぐに電波が出せるという形をぜひお願いしたいと思います。
以上、よろしくお願いいたします。


海江田さんの答弁

若い人の援助、育成と言うことでございますが、この総会でも希望が出ましたので、小中学校・養護学校だけでなく、高校にも登録クラブは今年度から助成金を出すこととなりました。
また、会費の減免ということでございますが、これは会員の種別ですとか、定款とか大きな改革になってまいりますので、現在、行っている「JARL改革」の中で、現在まだ決まっているわけではありませんが、「青少年会員」といったことで、安い費用でご入会いただくことはできないかとそういうことも、現在検討しているところでございます。
あと、高校の連盟ができるということで石谷さんが努力されているということで、JARLからも毎回会合に会員課長が出まして、そういう動きを見ながら援助できるところは援助をして、と、いろんな側面からできるところはして、というところでやっております。



司会から、

今の答弁に対していかがですか




石谷の2回目の発言

ひとことです。
『JARL改革委員会』という文字を(この総会資料で)初めてみました。
ぜひ、おおいに、ですね、高校生たちが「やっていけるような環境を」ぜひ、作っていただきたいと考えております。

<会場から大拍手>