★ハムフェア2007のステージでプレゼン発表しました。


 この原稿は、CQ出版社「CQhamradio」誌に投稿したものです。

 2007年の11月号の、「最新情報&コラム」として取り上げていただきました。(本誌は、P.84〜P.85)
 http://www.cqpub.co.jp/cqham/cqhamwww/2007/cq2007_11/index11.htm
 この場を借りて御礼申し上げます。



今回、ハムフェア2007、イベントコーナーにてのプレゼンの機会をいただき、さっそく両名に打診をしたところ快く承諾してくれました。

ひとりは、JE1LIB 井上耀仁君(平成4年生まれの高1)で、もうひとりは、7N4XAN 藤田佳祐君(平成2年生まれの高3)です。
まず始めに、井上君が、「がんばってます!!我ら平成生まれハム!! 〜平成ハムクラブの意義と、今後のハム〜」というプレゼンを行いました。
この中で、自ら立ち上げた「平成生まれアマチュア無線クラブ」の設立からの経過、そして、「独立ハム」が、がんばっている様子について説明がありました。「独立ハム」とは、親兄弟にハムが居らず、一人で開局に至ったハムのこと、と定義づけ、様々な困難の中にも、ハムのおもしろさをみつけて努力している様子が紹介されました。
そして、多くの若い人に、「ハムのさまざまな面白さを知ってほしい!!」また、「多くの人に長くハムを続けてほしい」という希望を叶えるために、OMさんたちへのお願い。総務省へのお願い。そしてJARLへのお願い。がプレゼンされました。

次に、藤田君が、「XAN’s Report 〜学生の目から見たアマチュア無線〜」というプレゼンを行いました。
 この中で、無線をやっていない一般の高校生たちの中にある「携帯電話によるアマチュア無線不要論」を払拭していくためにも、もっともっと面白さを伝えて行かなければならないと力説され、そのためには、我々の尊敬すべき師匠たる「良きOM」の存在が必要であり、「良きOM」無くして、良きアマチュア無線なし、と力説されていました。
 また、免許受験から、開局に到るまでの費用の問題。や、リグに関しても、必要最低限の機能を必要最低限の価格で実現でききないのか?といった提案がなされました。さらには、JARLの4大コンテストには、「マルチオペジュニア」はあっても「シングルオペジュニア」はなく、前述の井上君がプレゼンされた「独立ハム」を応援する意味でも、ぜひ、「シングルオペジュニア」を。具体的な話をプレゼンされました。
両名とも、アマチュア無線に関し非常に熱いものを持っており、自分だけが楽しむのみならず、この面白い趣味を、他へ広げていこうという情熱を持っています。

どうぞ、多くの方のご支援をお願い申し上げます。