★2008関西ハムの祭典(関ハム)に出展しました。


2008年7月19日(土)・20日(日)
大阪府池田市の池田市民文化会館にて、「関西ハムの祭典」が開催され、今年も我々は、出展しました。
例年5月に開催されていますが、今年は会場の都合ということで、7月となりました。

主催者による関ハムのページは、こちら。
http://www.jarl.gr.jp/kanham/


さて、今回も、兵庫県立尼崎工業高校の後河内聖一氏及び、奈良育英学園の菊一好史氏に全面的にお任せいたしました。

また、それぞれの学校の生徒さんが、熱心にパンフ配布を手伝ってくれました。

そして、ブースでは、今年も菊一氏が作られた我々の「紹介ビデオデータ」をパソコンを通してプロジェクタで写し続けました。非常にFBでした。

ブースに来ていただいた方、ほんとうに、ありがとうございました。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。


さて今回の大きな目玉は、何と言っても「平成生まれアマチュア無線クラブ」のJO3LJO岡本康平君たちが、「KANHAM2008 ジュニアハムの集い」を開催したことです。

以下、岡本君の文章です。

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KANHAM2008 ジュニアハムの集い
JO3LJO 岡本 康平
(平成生まれアマチュア無線クラブ)
会場
2008年7月20日(日曜日)
大阪府池田市・池田市民文化会館中会議室10:00から11:30


主催 平成生まれアマチュア無線クラブ
共催 関西ハムの祭典実行委員会
後援 全国高等学校文化連盟アマチュア無線専門部設立準備会


 2008年7月20日(日)、関西アマチュア無線フェスティバル2008(KANHAM2008)の行事の一環として、KANHAM2008ジュニアハムの集いを開催しました。

<はじめに>
 私は、アマチュア無線を始めたのは今から3年前の小学校6年生の時に興味を持ち独学で4アマを受験し合格しました。従事者免許を取ってみたものの、アマチュア無線家がおらず半年間ほど放置していました。そんなときに、JARL大阪のHPに堺市で大阪府の防災訓練が行われ、そこに参加されるということで参加しました。そこで、初めてアマチュア無線をさせてもらいました。当時は中学生なのに英語のアルファベットからわからず、JARL大阪支部の方に横に付きっ切りになって交信させてもらったのが私のアマチュア無線家人生の始まりであります。まさか、そのような私が3年間もアマチュア無線を続けていて、このような大きな行事を企画し開催までするなどは思ってもいませんでした。
私のアマチュア無線のアクティビティーがあがったのは今から一年半前、平成生まれアマチュア無線クラブを立ち上げたときからです。「KANHAMに出展しよう!」私が、提案したのがそもそもの始まりで、去年の4月に関西ハムの祭典実行委員会の方に出展相談すると快く出展してくださいと言われ、とても協力的でした。その年の出展は大反響でした。
来年は、東京の生徒交流会みたいなことをできたらいいのになと夢を描いていました。

<企画提出>
 今年になって、KANHAMで生徒交流会ができたらいいのになという夢が現実的なものになってきました。それはなぜかというと、関西のクラブ員が増えたこと、横のアマチュア無線家のつながりができたということからです。今年の4月にKANHAM実行委員長JR3JRY屋田純喜さんに相談したところ、ぜひやってくださいといってくださいました。
また、KANHAM実行委員会のみなさんにも反響をいただきました。
 
<事前準備・打ち合わせ>
 さあ、東京の生徒交流会をKANHAMでやろうといっても私は一度も参加したこともなく、何から手をつけたらいいかわからないという壁にぶち当たりました。そんなときに、高校文化連盟アマチュア無線専門部設立準備会(高文連)の石谷先生に聞いてみればいいじゃないかと思いメールをすると、よろこんで協力すると言って頂き、地元関西のアマチュア無線部顧問を紹介していただきました。その名は奈良育英中・高の菊一先生、尼崎工業の後河内先生です。早速、2人の先生にメールをすると、菊一先生の方からアイポールしましょうと、わざわざ地元の藤井寺まで奈良からきていただいてファミレスで打ち合わせをしました。
最初の課題は「人が集まってくるのか?」というのが一番の問題点でした。KANHAM実行委員会でも、私たちのクラブでも共通の悩みでした。
 あと、交流会ということでジュニアハム同士が仲良くなって帰ってもらいたいということです。どのような進行で進めたらいいのか図面上でああしたらいい、こうしたらいいと考えていました。まずは、学校参加団体紹介をして緊張をほぐすアイスブレーキングゲームを取り入れ、その後グループワークゲーム(グループになって課題を与え考えてもらうゲーム)をとりいれたら、帰りしなには少しは仲良くなって帰ってもらえるのではないかと安易に思っていました。
 
<直前で難航した打ち合わせ>
 7月に入り、準備が難航しました。学生である以上、テストがあったりバイトがあったりしてなかなか準備にかける時間がありませんでした。直前になっても、どのように進行していくか、ゲームはどのようにするのかを打ち合わせをするものの資料不足や準備不足で完璧な打ち合わせができませんでした。前日にゲームの予行演習をするためにKANHAM1日目終了後大阪府立青少年会館に会場を移ししようと思っていたのですが、わたしの諸事情で遅れてしまい、メンバーにゲームの説明をしないまま、当日の朝をむかえてしまいました。

<当日の朝>
 朝の9時から会場の飾りつけをし、奈良育英中・高や尼崎工業の協力で会場設営をしました。そのあと、時間が空いたのでチラシ配りをして呼び込みを図りました。私は、拡声器をもって会場を駆け回りました。

<いよいよ開催>
 いざ、開始10分前となってきたところで続々と人が集まってきました。それは、幼稚園・小学生の方が親子連れで来てくれたのです。私たちが、考えていた対象は中学生・高校生を対象としたものです。急遽予定を変更しなければなりません。急遽第1部と第2部に分けて第1部は幼稚園・小学生低学年を対象としたプログラム、第2部は主に中・高生に変更しました。

10:10私とJo3GGH西田さんのオープニングのあと、奈良育英中・高、尼崎工業、高槻高校の学校活動紹介をし、ビンゴゲームをしました。ビンゴゲーム大会は大盛況でした。第1部は大盛況でした。
続いて第2部は、時間の関係上もありせめて緊張をほぐして帰ってもらいと、アイスブレーキングゲームをしようとゲームを取り入れましたが、説明練習不足や準備不足などから、ゲーム途中で終了となりしまりのない集いにしてしましました。

<次回への課題>
 次回は、反省点を踏まえたうえでもっといいジュニアハムの集いにしていくため、研究を重ね、関西のジュニアハムの発展につなげたいと思いますので今後ともあたたかいご支援とご協力のほどよろしくお願いします。なお、本企画に協力していただいた関西ハムの祭典実行委員会・高校文化連盟アマチュア無線専門部設立準備会ほか各団体のみなさまにこの場をお借りして厚くお礼を申します。

何か青少年行事がありましたら積極的に関わっていきたいと思いますのでお知らせください。Jo3ljo@jarl.com




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