★2010関西ハムの祭典(関ハム)に出展しました。


 2010年7月17日(土)・18日(日)
 大阪府池田市の池田市民文化会館にて、「関西ハムの祭典」が開催され、今年も我々は、出展しました。
 昨年に引き続き、今年も会場の都合ということで、7月となりました。

 主催者による関ハムのページは、こちら。
 http://www.jarl.gr.jp/kanham/


 では、以下、兵庫県立尼崎工業高校の前田哲治氏のレポートです。

関西ハムフェスティバル開催前日
 7月16日金曜日 (関ハム前日)
 関ハム準備のため、池田市民文化会館へ午後から参加各校が集まりました。参加校は、奈良育英中・高等学校、高槻中・高等学校、尼崎工業高等学校の3校でした。奈良、高槻両校は、午後1時ごろには会場へ到着し、実行委員の依頼の下、準備に大活躍しておられたようですが、本校は追試験のため午後4時30分ごろの到着となり、大方の準備が終わっていたので大したことはできませんでした。準備作業は、生徒たちが一丸となって協力し合い、時にはスポーツやゲームのように、楽しそうに競いながら仕事をこなす中高生達はすばらしいものでした。午後6時ごろには、準備が終わり、明日からのイベントに備え、再会のよろこびの余韻を残しつつ、各校帰路に着きました。

 7月17日土曜日 (関ハム初日)
 午前10時の開会に向けて、午前9時ごろから展示ブースの準備を始めました。今年の展示ブースの特徴は、奈良育英高校、菊一先生をはじめとするクラブ製作の、アルミニウム削り出しコールサインプレートストラップ、受注生産、即買譲渡です。携帯ストラップにちょうどいい大きさのプレートにコールサインが小型CNCフライス?で掘り込まれるこのアイテムは大人気でした。

 7月18日日曜日 (関ハム最終日)
 今日最大のイベントは、生徒達によるイベント「平成生まれ会議」の開催です。午前10時から正午まで、生徒達が運営するこの会は中会議室を使用して行われました。総合司会は、尼崎工業高等学校が担当し、理不尽ジャンケン大会は高槻中・高等学校、ビンゴ大会は奈良育英中・高等学校が担当しました。各学校、平成生まれアマチュア無線クラブの活動報告は、それぞれの活発な活動状況が報告されました。なかには、突然紹介の話を振られて、ビックリしちゃいましたよ。って言う、クラブ代表代理さんの照れながらの言い訳もありましたが、飾らず、普通の言葉で話した内容は、非常に面白かったです。
 次に、行われた”理不尽ジャンケン”大会。何が理不尽かって、ゲームマスターの高槻代表者君、ジャンケンに勝っても負けても、残る人数の少ないほうの人が、次のジャンケンに進めるよう指示をする!自校部員が多数生き残っていると見るや、すかさず部員が生き残らないほうを選ぶという非道ぶり、非常に天晴れでした。参加者は、幼児から小学校低学年の児童、高校生の生徒から50代まで幅広く参加し、総数45名での大じゃんけん大会でした。
 最後に行われたビンゴ大会。ビンゴソフトを使い抽選していき、後一マス!リーチになればコールして起立。小さな参加者達も懸命にリーチと叫んで、元気良く立ち上がっていました。ジャンケン大会やビンゴ大会の賞品は、菊一先生お得意の変り種賞品の数々。池田市名物チキンラーメン!?(全国区)、缶詰保存パンに勉強頑張れ文房具まで幅広く楽しいものばかりで、賞品を選ぶ子供達も興味深深で真剣に選んでいました。中には合計で30食近い、ラーメンをさらっていく某中・高等学校もありましたが、参加者全員が賞品をもらい大満足でイベントを終了することができました。各校の司会、代表者さんお疲れ様。
 なにはともあれ、最大のイベントを終え、後は、閉会まで展示ブースで活動紹介や説明をしたり、フェスティバルで行われているイベントへ交代で参加しながら、今年の関ハムの時間は過ぎていきました。
 閉会式後、生徒達は後片付けのお手伝い。イベント盛りだくさんの2日間を過ごし、疲れた様子もありましたが、片付けが始まると、なぜか元気いっぱい。仕事を奪い合うように!?競い合って動いたのであっという間に会場の片付けができました。若い力のすごさに脱帽と感謝を・・・。
 今年で4度目の参加になりましたが、今年の関ハムは少し参加団体が少ないように感じました。野外の販売スペースでも空きスペースがあり、室内企業販売も少し少なく、昨年買いそびれて、悔しい思いをしたので、今年こそと財布を握り締めて来たのですが、目当てのものがなく残念でした。
 また来年、各校の成長した生徒さんたちと会えることを、目当てのものが買える事を夢見つつ、今年の関西ハムフェスティバルを終えました。

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 尚、この関ハムと夏のハムフェアに関する記事が、2011年の2月号に、取り上げていただきました。
 (本誌は、P.64〜65)
 http://www.cqpub.co.jp/cqham/cqhamwww/2011/cq2011_2/index02.htm
 この場を借りて御礼申し上げます。



 尚、当日の左の写真ですが、すべて、尼崎工業高校の前田哲治氏の撮影です。
 ありがとうございました。(石谷)