JQ1YSI立川六中アマチュア無線クラブの被災者支援活動の記録（ブログより）

震災・原発事故避難所へ中学生が手作りラジオを贈ります！！

2011年04月13日 | サイエンス部、無線クラブ、＋自然と科学

立川六中サイエンスクラブでは、JF1BKB柴田指導員さんの発案で、ラジオを作って、震災避難所へ贈る活動をはじめます。小学生向けの科学ボランティア活動をしてきたクラブの精神をこの時に発揮しないで、何なのだ！！　という気持ちになってくれています。皆さんへお願いです。送り先についての紹介や提案をお願いします。この活動は、科学技術は、だれのために、何のために使うのか。という、科学少年少女たちへの教育的意味もあるのです。原発事故を乗り越える時代の次世代へ、私たちの世代の精神的な贈り物でもあるのです。

避難所向けラジオ、２０台生産体制

2011年04月17日 | サイエンス部、無線クラブ、＋自然と科学
避難所向けラジオ、量産体制です。ケースも付けました。　　　
　　　　　　　　　　

 生徒の自作ラジオ、宮城県女川町の避難所へ届く
2011年05月03日 | サイエンス部、無線クラブ、＋自然と科学
　アマチュア無線の友人であるR1FEP佐藤好行さんが、宮城県女川町に届けてもらいました。仙台からの電波が届きにくい所だそうですが、良く聞こえたようです。奥さんが聞いて、高野さんが指でOKマークを送っていただきました。今でも、ダンボールでの仕切りで、１人１畳の広さで、食事は１日朝夕だけの配給です。

     　      　    

 自作ラジオ支援　第二弾　何と７０台宮城へ　応援を！！
2011年05月07日 | サイエンス部、無線クラブ、＋自然と科学
緊急のお願いです。　サイエンスクラブ副部長中３の山下くんのお父様はボーイスカウトの指導者です。立川のボーイスカウトは震災支援の募金活動をしてきましたが、集まった資金をただ送るのでなく、ラジオを作って、宮城の仮設住宅へ送ることに取り組みます。サイエンスクラブも全面協力です。今度は、何と７０セット！！がんばりましょう。まずは、１４日（土）９時から、立川六中理科室を作業場として、どんどん作ります。　皆さん応援に来て下さい。半田ごてある方は、ご持参ください。半田付け初めての方もお教えしますので来てください。

被災者へ自作ラジオを、第2弾７０台。ボーイスカウト、福生二中、立川六中がんばる
2011年05月14日 | サイエンス部、無線クラブ、＋自然と科学
　震災被災者向けのラジオづくり第2弾として、70台も作りました。今回はボーイスカウト立川３団が立川駅頭で集めた義援金をもとに、団指導者山下さんの発起で取り組みました。子どもたちはボーイスカウト立川３団とその兄弟、立川六中サイエンスクラブ・同パソコン部、福生二中無線部など、大人は５０．２４０グループ、昭島アマチュア無線同好会、A1クラブなどのアマチュア無線家、ボーイスカウトの指導者や保護者、立川・自然と科学の会など、計３０人以上で取り組みました。キットはNPO法人ラジオ少年のKIT-17です。来週中に石巻のNPOに送ります。

　　　　　　　　
初めてのハンダ付けに苦労、いい勉強です　　　　　　　　　　　　　完成したラジオ７０台の壮観　　　　　　　　　　　　　

ボーイスカウト指導員山下さんからのコメント(抜粋）
2011年05月23日 | サイエンス部、無線クラブ、＋自然と科学
先日は、誠に有難うございました。人の心の温かさを改めて噛締めております。さて、寄贈先の塩釜ＮＰＯからの連絡です。　→お世話様です。下記の通りに寄贈先が確定しました。寄贈先；子供たちの心のケア実行委員会 （名取市）　楽天イーグルス元選手が、子供たちへ野球ラジオ中継も楽しんで頂けるよう確定しました。
送った自作ラジオの被災地岩手県山田町からの写真です
2011年07月17日 | サイエンス部、無線クラブ、＋自然と科学
　みんなで作ったラジオが、ＦＭ立川の紹介で、被災地に届き写真が届きました。写真は実感できて感激です。　今回は岩手県山田町の物資提供の活動の中で配られました。　運んでくれた「Ｂｅ　Ｉ　ＰＲＯＪＥＣＴ」（アーティストの方々が立ち上げた復興支援団体）の皆様ありがとうございました。