★第9回設立準備会議の様子


 第9回全国高等学校文化連盟アマチュア無線専門部設立準備会が行われました。
 以下、報告させていただきます。

●<日 時> 2007年3月24日(土) 13:30〜17:00頃

●<場 所> 神奈川県立神奈川総合高等学校(石谷の勤務校)の2階の会議室

●<出席者>(敬称略)

北海道から、正村
新潟県から、佐藤
茨城県から、小平
埼玉県から、小島
東京都から、梅田
神奈川県から、関、松川、石谷
山梨県から、寺沢
静岡県から、後藤、岡本
兵庫県から、後河内
奈良県から、菊一
以上13名の参加がありました。


●<自己紹介>

まず、各自自己紹介をしました。


●<この一年間の活動報告>

この一年間の活動報告をしました。
それぞれ、深く関わった方からのコメントをいただきました。
2006.4.8(土)-9(日) 2006高等学校ARDF北関東地区予選大会(第3回群馬県ARDF競技大会)
2006.4.16(日) 2006高等学校ARDF東関東・東北地区予選大会(第12回下野の国ARDF競技大会)
2006.5.5(金) 2006高等学校ARDF関西地区予選大会(2006JARL奈良県支部FOXハント練習会)
2006.5.28(日) 第5回西日本ハムフェアの様子(JARL総会と同時開催)
2006.6.10(土)-11(日) 2006関西ハムの祭典(関ハム)に出展
2006.6.13(火) 全国高等学校文化連盟事務局(岩手県立第四高等学校)を訪問
2006.7.29(土)-31(月) 2006第3回全国高等学校ARDF競技大会
2006.8.19(土)-20(日) ハムフェアへの出展
2006.8.19(土)の午前 ハムフェア会場で会議室を借りて第8回設立準備会議
2006.8.19(日)の午後 ハムフェア会場で会議室を借りて第2回生徒交流大会
2006.12.17(日) <神奈川にて> 第17回高等学校アマチュア無線コンテスト表彰式


●<この一年間の成果報告>
次に、この一年間の成果報告を行いました。
JARLへは、おおいに感謝するとともに、さらにこれからのことを要望していくことで確認いたしました。
[成果]
・JARLに青少年育成委員会が設置され、石谷がメンバー入りし活性化を訴えました。
・ハムフェアが昨年度から、高校生、入場無料となりました。
・高校生のJARL会費の減額
・学校クラブ、小、中、養護のみならず高校へも支援拡大
・JQ1YKMとして、特に設備面で充実してきたこと。(特にワイヤーズ)

また、静岡県の後藤氏より、「静岡県高等学校文化連盟無線専門部」の平成18年度の報告がありました。
きれいなカラー印刷の冊子で、静岡県高等学校文化連盟無線専門部の熱心な活動が伝わってきました。
この中で、静岡県の後藤氏の学校の生徒さんや、東京都の私学の生徒さんたちが、ホームページを立ち上げ、掲示板(?)のような形をとって、横のつながりを作っている様子が紹介されました。
しかしまだ、始まったばかりのようで、掲示板等のことについては、まだまだ、彼らだけでは、心もとないという状態が紹介されました。
今後、さらに、顧問間での連絡をとりあい、一般のジュニアたちにも、紹介できるレベルになったところで、大々的にPRしていこうということになりました。


また、いつも、「青少年ハム活性化運用」をしていただいている群馬の森下氏より、これまでの活動の報告冊子を作っていただきました。
http://www.ishitani.com/zenkok-ama/qcq-houkoku.htm
森下さんは、ご欠席でしたので、代わりに関さんが、報告いたしました。
ここ(上記のページ)に、書いてあることだけではなく、かなり細かい説明がなされました。



●<これからの活動計画>

次に、これからの活動報告ですが、おおむね、2006年度と同様に行っていくことを確認しました。

2007.3.24(土) 本日
2007.5.20(日) JARL岡山総会・第5回(岡山県倉敷市)
2007.5.26(土)-27(日) 関ハムへの出展
2007.7.15(日) 第18回高等学校アマチュア無線コンテスト
2007.7.28(土)-30(月) 2007第4回全国高校ARDF大会
2007.8.25(土)-26(日) ハムフェアへの出展
2007.8.25(土)午前 ハムフェア会場で会議室を借りての打合せ
2007.8.25(土)午後 ハムフェア会場で会議室を借りて第3回生徒交流大会
2007.12.16(日) <神奈川にて> 第18回高等学校アマチュア無線コンテスト表彰式
また、生徒たちに、疲労感を与えすぎないためにも、年間活動の確認を行いました。

そして、JQ1YKMの設備の貸し出しを積極的に行っていくことが確認されました。
2006年度は、一件も貸し出しの実現はしませんでした。
しかし、ここのところにきて、石谷のところに、中学3年生(4月より高1)の生徒から、
無線に関する部活を作りたいが、顧問からの理解が得られず困っているとの連絡が入っています。
今後、昨年度に決めた形式にしたがって、なんとか、貸し出しを実現していく方向へ持っていきたいです。


●<寄付金入金状況>

次に、寄付金入金状況ですが、2006年度も(株)アイコム様の大きなご寄付がございました。
また、皆様からの温かいご寄付によりまして、本会を運営することができたことに心より感謝申し上げ、会議で報告させていただきました。
個人で27件、団体で10件の入金(原稿料を含む)があり、前年度の繰越金も含めて¥723,048が集まりました。

●<寄付金執行状況>

次に、寄付金執行状況です。

  2006年度 割合   2005年度 割合   <参考>2004年度 割合
会議費 ----------> \0 0.0% \0 0.0% \0 0.0%
行事費 高校ARDF \43,780 7.6% \39,260 6.7% \58,978 15.3%
JARL総会 \0 0.0.% \38,390 6.5% \28,015 7.3%
関ハム \11,160 1.9% \38,380 6.5% \28,015 7.3%
ハムフェア \207,549 35.9% \187,169 31.9% \140,713 36.6%
生徒交流大会 \34,230 5.9% \34,597 5.9% \0 0.0%
コンテスト \28,600 4.9% \28,600 4.9% \32,940 8.6%
西日本ハム \13,528 2.3% \0 0.0% \6,980 1.8%
全国事務局訪問 \44,410 7.7%        
行事費の合計 \383,257 66.3% \366,396 62.4% \295,641 76.8%
設備費 ----------> \105,549 18.3% \148,987 25.4% \0 0.0%
事務費 ----------> \44,027 7.6% \35,353 6.0% \42,326 11.0%
通信費 ----------> \32,490 5.6% \23,870 4.1% \34,390 8.9%
ML費 ----------> \12,600 2.2% \12,600 2.1% \12,600 3.3%
全体の合計 \577,923 100.0% \587,206 100.0% \384,957 100.0%

2006年度は、初めて全国事務局への訪問を行いましたが、それ以外、だいたい昨年並みとなりました。

●<次年度への繰越金>

○残金(2006年3月25日現在)
\723,048-\577,923=\145,125
この金額を次年度に持ち越します。

昨年度の、繰越金が、\122,047でしたので、それよりも多く残せました。

みなさまの中で、若い層の活性化のために、何か、こういうことに費用が必要だということがございましたら、遠慮無く、ご連絡ください。

★昨年同様、左の写真にお茶菓子やペットボトルが写っていますが、参加者で割り勘しましたので会議はかかっておりません。



●<物品寄付状況報告>

これまでのを、まとめたのが、
http://www.ishitani.com/zenkok-ama/jq1ykm-have1.htm
です。
寄付受け入れの日付を書いておきましたので、御確認ください。

また、みなさまのまわりで、「借りたい」という若い層の方がいらっしゃいましたら、ぜひとも連絡をお待ちしております。
特に、企業さんからの「新品」に関しては、ぜひとも、使用した感想を求めていらっしゃいます。
ぜひとも、みなさま、よろしくお願いいたします。


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★ここは、昨年のページ、そのままです。

●<寄付物品貸し出し規定について>

さて、上記の寄付された物品に関して、ご寄付していただいた方の志もあり、青少年へ貸しだそうと考えました。
そこで、以下のように、貸し出しの手順を作ってみました。

   ・まず、申込者(高校生以下)は、借りることでの「成人」の承諾を得る。
     この場合の「成人」は、自宅での運用を希望する場合は、保護者。
                学校での運用を希望する場合は、指導教諭。
                それ以外の場合(なんらかのクラブ等)は、成人(大人)。
   ・申込者(高校生以下)が、事務局に連絡。(メール・FAX等)
   ・事務局は、申込者(高校生以下)に申し込み書を送付。
   ・申込者(高校生以下)は、申し込み書を記入後、事務局へ送付。(リグを借りたい場合は従免のコピーも)
   ・事務局は、すぐに関東総合通信局に構成員名簿の変更を送る。
   ・その後、事務局から、申込者(高校生以下)の希望するところへ、リグ・アンテナ・局免(本物)を送る。
   ・期限終了後、申込者(高校生以下)は、事務局に返却。
    (事務局と申込者との送付の費用は受益者負担とする。)
    (期限は最大で1ヶ月とし、他に予約がない場合は、延長も可とする。)
   ・マシントラブル等は、事務局へ至急連絡する。
    (明らかな本人の不注意によるマシントラブルの修理費用のみ成人の方に負担いただく。)
   それ以外の不可抗力によるマシントラブルは、事務局で対応する。
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●<関ハムについて>

関ハムの会場から、ワイヤーズをなんとかやってみようという話がでました。




●<高校コンテストについて>

一昨年度の「郵便物不着」という事態により、結果発表まで、「自分のサマリー&ログが提出されたかどうかが、わからない。」ということを避けるために、今回は、受付ホームページを作ることとしました。
結果としては、たいへん好評でした。
来年度も、続けていくこととしました。

さて、ここで、「JQ1YKM」の運用の話が出ました。
「特別局」として、どなたが運用しても、「HS」局となるわけです。
いつも、森下さんに、お願いばかりしてきましたが、JQ1YKMなので、1エリアというわけではありません。
どなたか、他のエリアでも結構ですので、当日、運用していただける方を募集します。
日程は、2007年7月15日(日)です。 0900−1300(JST)で、極力オールバンド出ていただける方、石谷まで、連絡をよろしくお願いいたします。



●<ハムフェアについて>

今年は、8月の最後の25日(土)・26日(日)ですね。
今年も例年どおり参加する方向が確認されました。特に、今年に引き続き、高校生は無料です。
また、昨年同様、8月25日(土)の東京ビッグサイトの103・104会議室を0900−1700で、借りることが、確認されました。
例によって、午前を第10回の設立準備会議、午後を第3回全国生徒交流大会と考えています。

さて、ここで、ハムフェアの「ブース展示」についての話で、論議が深まりました。
我々の存在のPRの期間としては、もう充分なのでは?
そしてそこから、もう1歩ステップアップの段階に入らなくてはならないのでは?
と、いうことで、もっと積極的に若い層への相談役としての役割を果たしていこうという形になりました。
もちろん、設立準備会として、参加するわけですが、ブース名は、
「(仮称)ジュニアハム相談コーナー」
「(仮称)小・中・高ハム相談所」
あたりにして、積極的に若い層の質問を受け付ける形を考えようということになりました。

まあ、どんな相談が来ても、我々のメンバーには達人が多いですから、そのジュニアハムの相談によって、くわしい方に、回答をお願いする形になると思います。

まあ、とにかく、ステップアップとして、そんな形を考えています。
詳細は、またMLで流したいと思います。
若い層を引きつけるための、ブースの中味とは、どのような形にしたらよいでしょうか。
みなさまからの、アイデアをお願いいたします。




●<全国高校ARDF大会について>
次に、新潟県立新発田農業高校佐藤氏より、昨年度の第3回全国高等学校ARDF大会に関しての報告があり、また、今年度の第4回全国高等学校ARDF大会の計画が提出されました。
場所は昨年度と同じで、7月28日(土)〜30日(月)の予定です。


第4回全国高等学校ARDF競技大会 計画について

月 日  平成19年7月28日(土)〜30日(月)
協 賛  情報通信月間推進協議会 http://www.jtgkn.com
宿 泊  新潟県阿賀野市畑江23「五頭連邦少年自然の家」(予定)
                 http://zenshojiren.jp/hp067.html
内 容  ・144M帯競技
     ・3.5M帯練習会(ミニ大会)
     ・7/29(日)の夕方から表彰式、交換会
     ・7/30(月)は朝から解散

くわしくは、こちらを、
http://www.ishitani.com/zenkok-ama/2007kaigi/03_25from_jf0fdt.pdf(PDFファイル 約156KB)

また、茨城の小平さんより、昨年度の第3回全国高等学校ARDF大会の分析報告がございました。
くわしくは、こちらを、
http://www.ishitani.com/zenkok-ama/2007kaigi/03_25from_jf0fdt.pdf(PDFファイル 約233KB)



●<JQ1YKMのQSLカード案について>

群馬の森下さんより、できあがったJQ1YKMのQSLカードを、送っていただいて、展示しました。




●<全国総合文化祭のこと>
2007島根・2008群馬・2009三重・2010宮崎・2011福島
と、なっています。なんとしても、その県に、アマチュア無線に熱心な、高校教諭が必要となります。
今後も、がんばっていきたいと考えます。


●<自己紹介ファイル「jikosho1.htm」のこと>
オープンにする方向で考えたいと石谷が提案したのですが、しばらくは、このままでという意見が多数を占め、しばらくこのままで行くこととしました。


●<http://www.ishitani.com/zenkok-ama/のページへの要望>
以下、いくつか、要望が出されました。
適宜、改善・改良していきます。
・参加している学校の一覧の表(リンク集)を作ってもらいたい。
・質問を受けられるページを作ってもらいたい。
・高校コンテストでは、コールサインだけでなく、学校名を公開してほしい。
・統一ロゴに関して、ロゴを簡単にダウンロードできる形にして欲しい。



●<正式な「関東高文連」としての高校ARDF競技大会について>
茨城の小平さんが、中心となって話を進めてきていただいたのですが、様々な事柄で今後実施には、さらに検討を要することが、わかってきました。
今後また、検討していくそうです。



●<岡山の田中さんからのQSP>
奈良の菊一さんから、岡山の田中さんが、工作会の実施の際には、おおいに力になってくださるとの話をQSPしてくださいました。



●<兵庫の後河内さんからのPLCの関して>
さっそく実験をされたそうですが、PLC自体は、ほとんど使い物にならなかったそうです。



●次回の会合について

次回は、
2007年8月25日(土)のAM 場所:東京ビックサイト103・104会議室
です。よろしくお願いいたします。


●最後・・・集合写真を撮っておひらきとなりました。



    上から8枚の写真は、兵庫の後河内さんの提供です。Special Thanks !!